フォルツァMF08のスマートキーが使えないときは
スマートキーが反応しないときは？
通勤先からの帰宅時、フォルツァMF08のスマートキーの電池切れによりエンジン始動ができないときがありました。
JAFもしくは、チューリッヒ保険のレッカーを依頼しようか、どうしたものかと迷いつつ。
確か、フォルツァの説明書があった筈。でもシートの中。
落ち込みながらスマートキーを眺めていた時に、メカニカルキーの存在を、ふと思い出しました。
今日はそんな過去に起きた、困った時の対処方法をお伝えします。
スマートキーの紛失、電池切れのときには
必要とするのは、メカニカルキーとIDタグ
スマートキーの紛失や、電池切れのときに必要とするのは、メカニカルキーとIDタグになります。
エンジン始動方法
フォルツァMF08のスマートキーの紛失や、ボタン電池切れの時のエンジン始動方法です。必要とするのは、メカニカルキーとIDタグです。
リッドオープンボックス内での作業
メカニカルキーとIDタグの準備
フォルツァMF08のスマートキーの紛失や、ボタン電池切れによりエンジンスタートができないとき、メカニカルキーとIDタグの準備は可能でしょうか？
用意が整いましたら下記の手順で作業をしましょう。
①リッドオープンボックス内での作業
２．ボックス内のキーシリングにメカニカルキーを差し込みます。
３．メカニカルキーを時計まわりに回します。シートロックとコンソールボックスが同時に解除されます。
フロントシート内での作業
②フロントシート内での作業
黄色の丸枠が、ダミーカプラになります。
１．メカニカルキーでフロントシートを開けます。
２．バッテリーカバーを外します。
３．ツメでとまっている黄色のダミーカプラを外します。
４．黒い携帯工具内のEMカプラーを代わりにつなぎます。
（短絡させる行為ですね。IV線などでも代用が可能です）
IDタグの数字を入力しましょう
メインスイッチノブ
①メインスイッチノブを押してスタート
画像のメインスイッチノブを1回押すことにより青く点灯。
ID入力モードになります。
②IDタグの数字を入力しましょう
下のボタンがシートオープナーになります。
次は、IDタグの数字を入力しましょう。メインスイッチノブの下にあります赤い丸のボタンが、シートオープナーボタンです。
ID番号の入力方法について（例）
数字の①シートオープナーを1回押しメインスイッチノブも1回押します
数字の②シートオープナーを２回押しメインスイッチノブも1回押します
数字の③シートオープナーを３回押しメインスイッチノブも1回押します
数字の0はシートオープナーを押さずにメインスイッチノブを1回押して決定
上記の手順で、IDタグの数字をすべて入力します。
照合が正しいときは
照合が正しければメインスイッチノブの操作がOK!
全ての数字の照合が合致していた場合、メインスイッチノブの操作が可能になります。
これで、ようやくエンジン始動ができます。
ただし、このID入力によるスイッチノブの操作は1回しかできません。
この後に、ダミーカプラを外して下さい。